ホワイトニング

 

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ホワイトニングとは?

ホワイトニングとは歯の表面に薬液を塗布し、その化学反応による効果で歯を白くする治療法のことです。
コーヒーやワイン、タバコのヤニなどで歯が変色してしまうと、日常のオーラルケアではなかなか綺麗にできません。歯科医院のホワイトニングで、気軽に歯を白くしませんか?

当院のホワイトニングは、オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング・デュアルホワイトニングの3種類からお選びいただけます。

オフィスホワイトニング

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院内で歯科衛生士が行うホワイトニングです。歯の表面にホワイトニングジェルを塗布し、光を照射して、薬剤を活性化させます。即効性が高く、一度の施術で歯が白くなったことが実感できます。
白さの持続効果があまり高くないため、回数を重ねるか、他のホワイトニングと併用することをお勧めします。

施術時間:約60分
ホワイトニング効果:平均2~3段階アップします

効果の持続性:約3~6ヶ月 ※個人差があります
費用:55,000円(税込)

ホームホワイトニング

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ご自宅でホワイトニング薬剤を投入したマウスピースを装着し、徐々に歯を白くしていく方法です。
オフィスホワイトニングの薬剤と比べると成分濃度が低いため、歯を白くするには時間がかかりますが、その分白さの持続性が長くなります。また、お好きな時間にできることもメリットです。

装着時間:1日1回・120分以内・14日間
ホワイトニング効果: 2週間で平均1~2段階アップします
効果の持続性:約6~12ヶ月 ※個人差があります
費用:55,000円(税込)

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用パターンです。オフィスホワイトニングで素早く歯を白くし、ホームホワイトニングで白さを維持していくため、継続的に歯を白くしたい方には最もお勧めの方法です。

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングをそれぞれ単体で行うよりもお得な料金となっています。

費用:88,000円(税込)

ホワイトニングの流れ

カウンセリング

シェードガイド
シェードガイド

まずは、施術の流れについてご説明いたします。
シェードガイドを使って現在の歯の色を確認し、患者様の目指す白さや、1回でどのくらい白くなりそうかなども詳しくお話しさせていただきます。

また、お口の健康状態も確認します。患者様のお口の状態によっては施術できない場合もありますので、詳しくは歯科医師または歯科衛生士にご相談ください。

ホームホワイトニングの場合は、患者様の歯並びに合ったマウスピースを製作するため、歯型を採ります。
マウスピースが完成した頃に再度ご来院いただき、マウスピースの適合具合の確認とホワイトニングジェルをお渡し、改めてお家での手順をご説明いたします。

オフィスホワイトニングの流れ

1

歯のクリーニング

歯の表面を専用の機器で清掃します。歯に汚れが付いているとホワイトニング効果が下がるため、歯面をしっかりクリーニングします。

2

歯ぐきの保護

歯ぐきにホワイトニングジェルが付かないよう、歯ぐきに保護剤を塗布します。

3

薬剤の塗布

歯の表面にホワイトニングジェルを塗ります。ホワイトニングジェルは、安全性の高い実績のある薬剤を使用しています。

4

光の照射

光の照射し、ホワイトニングジェルの成分の漂白作用を促進させます。

5

薬剤の除去

光の照射後は一定時間経過後にホワイトニングジェルを除去します。

6

③~⑤を3回繰り返し

ホワイトニングジェルを塗布し、光を照射後に薬剤を除去する流れを3セット繰り返します。

7

保護剤の除去と仕上げ磨き

歯ぐきの保護剤を除去し、仕上げとして歯の研磨やクリーニングを行います。

ホームホワイトニングの流れ

1

歯磨き

歯に汚れが付いているとホワイトニング効果が下がるため、しっかり歯磨きをしてください。

2

薬剤を入れたマウスピースの準備

マウスピースの1歯ごとに米粒大のジェルを乗せて準備します。

3

マウスピースの装着

1日1回1~2時間くらいの間、マウスピースを装着します。ジェルがはみ出した場合はティッシュペーパー等で拭き取ってください。

4

マウスピースの洗浄

マウスピースは流水で良く洗い流します。お口をゆすぎ、優しく歯磨きをしてください。マウスピースは乾燥させた後にケースに保管してください。

ホワイトニングの注意点

ホワイトニング後の注意点

  • オフィスホワイトニング後は1~2日間、ホームホワイトニング後は2~3時間の間、コーヒーや赤ワイン、カレー、キムチなど色の濃い飲食物は避けてください。また、酸性の飲料の摂取も控えてください。
  • うがい薬などの使用もホワイトニング後はしばらく避けてください。
  • 喫煙は24時間は控えてください。

ホワイトニング効果がない、または少ないケース

  • 差し歯や詰め物など、人口の歯は白くなりません。
  • 神経を取ってしまった歯はホワイトニング効果が少なくなります。
  • テトラサイクリンにより変色した歯は、ホワイトニングでは白くなりにくいため、セラミック治療をお勧めしています。

ホワイトニング禁忌症、ホワイトニングができない方

  • 妊娠中や授乳中の方
  • 無カタラーゼ症(過酸化水素を分解する酵素が先天的に欠損している疾患)の方
  • 歯の成長途中の未成年の方
  • 虫歯や歯周病のある方
  • 歯にヒビ割れがある方
  • 重篤な知覚過敏がある方

ホワイトニングとセラミック治療はどちらが先が良いの?

Question

歯を今よりも白くしたいと思っています。前歯2本をセラミック治療する予定ですが、ホワイトニングとセラミック治療はどちらを先に行ったら良いですか?

Answer

セラミック治療の予定があるなら、まずはホワイトニングを先にとお勧めする医院が多いと思います。
ホワイトニングでどのくらいまで歯が白くなるかわからないため、セラミックの白さに合わない可能性があるからと言います。患者様の最大限のホワイトニング効果にセラミックの色を合わせたいのであれば、それが良いのかもしれません。

当院ではセラミック治療を先にすることをお勧めしています。なぜかというと、ホワイトニングは後戻りがあるからです。ずっとホワイトニングをし続けられるのであればホワイトニングが先でも良いでしょう。ただ、患者様の最大限の白さに合わせてセラミックを作ってしまい、ホワイトニングをし続けられなくなった時、セラミックは変色がなく、非常に長く持ちますので、セラミックが白浮きしてしまいます。

当院ではセラミックの歯を白くしたいという患者様にも、ご自分の今の歯の色に違和感がない程度に少しだけ白くすることをお勧めしています。セラミック治療が終わってから、セラミックに合わせて少しホワイトニングをしても良いですし、また、今後ホワイトニングの頻度が減ってもそれほど違和感の無い白さであればが患者様のストレスが少ないと思うからです。

当院は審美専門としてさまざまな患者様を見てきています。その上で、ホワイトニングよりセラミック治療を先にすることをお勧めしています。